ノウハウ

東コンの品質を支える専門技術者たちのノウハウ

材料供給・計量制御・製造・出荷管理

集中操作室

  • 原材料受入

  • 練り混ぜ:製品の流れ落ちる様子から湿り具合などを確認、最適な練り混ぜ状態を瞬時に判断しています。

  • 出荷・配車

  • 毎日の打合せ

製造工程検査・試し練り

試験室

  • 試料採取

  • 品質確認

  • フレッシュ性状の確認

  • スランプ、空気量試験

Point:生コン工場の実力はどこで測る?

砂町工場 試験課
吉田 一昭

生コンは生き物、管理次第で品質に差が出る

その工場が要望通りの生コンクリートを納入できる実力を持っているかを判断するには、製造能力や貯蔵能力、運搬能力など、各種の設備能力をはじめ、技術力の要となる専門技術者が常駐しているかどうかがポイントとなります。

加えて、生コンクリートの管理方法も重要です。実際の出荷時には骨材の表面水、天候、気温、運搬時間などの変動要因があります。生コンの品質に対してどのような管理方法、対策を行っているかをぜひ確認してください。

担当者より

生コンクリートの品質は、その時々の材料の状態、天候や気温に左右されるため、各工程で状況に合わせた作業が必要です。生コンクリートを均一な品質にする、また、納入先によって異なる性質の生コンクリートに仕上げるところにやりがいや面白さがあります。

各種試験

圧縮強度試験

  • モールドからの供試体脱型

  • 供試体の端面仕上

  • 全自動耐圧試験機

  • 供試体破壊状況の確認

  • 水中養生

  • 養生水槽

Point:試験室で試し練りを行う場合はどこを見る?

砂町工場 試験課
金沢 雄樹

試し練りは小さな生コン工場

主に試験室で行われる試し練りは、工場の縮図であり、30ℓ分でも生コンクリートとしての商品です。

試し練り時に、どのような方法をとるのか、効率の良い作業であるか、またその工場のチームワークなどを見ることにより、生コン工場の信頼性を評価できると思います。

また、実際に生コン工場の設備や骨材の管理状態を実際に見れるチャンスでもあるため、現場の方は工場を視察してみるのもよいのではないでしょうか?

担当者より

品質確認は、試験室で行う時もあれば現場で行う時もあり、常に各現場に求められる規格のコンクリートとなるよう努めています。

有資格者

  • コンクリート技士
    15名
  • コンクリート主任技士
      9名
  • コンクリート診断士
      1名
  • CFT造施工管理技術者
      5名
  • 2級土木施工管理技士
      2名
  • 1級建築施工管理技士
      1名
  • 1級建築士
      1名

東コンの品質